高次脳機能障害 就労日誌

未成年で高次脳機能障害を受傷後、リハビリ、職業訓練を経て障害者枠で正社員就労中(現在23歳 女性 ※精神障害3級)

今日もダメでした。

今日はCADの研修でしたが、そろそろ製図のこともかんがえて作図しなくてはならないフェーズになってきました。

これまでのCADの授業では、主にCADソフト云々というよりかは、むかしコンパスの授業で扱ったような、この図形を作図機能を駆使して書きなさいと言ったもので、

知識云々勉強云々というよりかは、経験や勘、センスの問われるものでした。

ここまでは私もみんなの先を越せるか、同等程度のレベルにはいたのです。

そして今日は実際の施工に必要な図面を書くということで、客先からもらってきたデータを変換して作業し、要るもの要らないものを選別し、見やすい図面にする作業でした。

どの線が必要でどの線が要らないのか…?お客がどのソフトでどんな風に書いたかによっても、変換後のデータの修正の面倒臭さのレベルは格段に上がります。

結局、私はこれでまた出遅れてしまったわけです。ソフトの操作自体は、一緒に勉強している仲間たちより多くの時間触っているはずでしたが…

ああ、また憂鬱な一週間が始まります。

私が研修前、同じ部署の方々に漏らした不安は、大丈夫だよと元気付けられたものの、やはり現実になってしまったというわけです。

働くたび、働くたび、人と比べざるを得ないし…(実際、人と比べて、ここまで出来てないとダメという声が聞こえる)

仮にそれが、自分に向けられたものでないとしても、落ち込むものは落ち込むのです。

落ち込んだってしょうがない、落ち込む前に一端にできるようになれという叱咤の声も聞こえてくる気もしますが、

仕方ありません、どこにも私の障害を本当にわかってくれる人なんていないのですから。

障害をというか、そもそも私の気持ちをわかる人なんてただの一人もいません。自分自身の気持ちもよくわからないというのに誰が私の心を解するというのか。

要するに、この世の誰一人として他人が理解できるわけないのは誰だって同じですし、私だって足のない人や目の見えない人の気持ちは想像しかできません。

ですから、人に理解されない部分は、人になんか期待せずに最低限自分で癒してやれるだけの心の余裕が必要です。

私ですらいまだに全貌が見えていません。覚えていられるか不安で自信もなくしました。最低の自尊心ですが、どうにか家族の支えで生きてます。

ならば、ちょっとくらい、言い訳したって許されるはずです。なんのためにお金かけて手帳まで取得したのかわからないですし。

そりゃ、人並みにできてれば最高に嬉しいし、会社も雇用率的に割のいい人員だと思ってくれるかもしれませんが、

現実、ハンデというものはどこまでいったってやはりハンデです。

障害なのです。昨今障害の表記について取りざたされていますが、わたしはどうやったって「害」でよいと思います。

考え方云々の前に、中途障害者は、どうしても以前の自分と比べざるを得ません。

受け入れるためには何をすればよいのか。今はただただ唇を噛んでやり過ごすような毎日です。

できるだけ嫌なことを考えないよう、毎日機械的に会社へ行きます。今はそれで立派だと思います。

まだその段階に至っていないだけとおもうので、焦らずに気を長く、根気強くやるしかないでしょう。