高次脳機能障害 就労日誌

未成年で高次脳機能障害を受傷後、リハビリ、職業訓練を経て障害者枠で正社員就労中(現在23歳 女性 ※精神障害3級)

会社の人たち

私の所属している部には、様々な人がいます。

部長は、今年で定年を迎えますが、一番よくしてくれます。

私の教育のため、延長雇用を決めてくれました。

住んでいる地域の星空観測の第一人者としての側面ももち、

趣味も充実している、物腰の柔らかい人です。

課長は、まだ若そうで、これからが正念場という雰囲気です。

先輩にあたる方々も、それなりにキャリアを積んできて、

取引先の人や、多部署の方々との会話にもよく花が咲いています。

30代くらいの、ものすごく太ったお兄さんは、

いつも無口で、汗をかいていますが、怒ると怖いです。

私と同じく、朝早く来ているおばさんは、

仕事中ずっとイヤホンをしていて、それでも聞こえてくるくしゃみや咳払い、

業務上必要な電話や会話にも、聞こえるように舌打ちしたり、

うるさい!と怒ったりしていて、少し変わっています。

他にも、私と同じく障害者雇用で採用された、

補聴器をつけた眉毛の特徴的なおじさんもいます。

とても大柄なおばさんもいます。いつもゆったりとした服を着ていて、

同僚とお話が大好きでよく話しているので、

舌打ちおばさんの舌打ちも無視して話します。

私の部に、特別変わった人がいるのかもしれませんが、

私の前に入った方は、職場の雰囲気が嫌でやめたようです。

お昼休み、めいめいにお弁当を食べたあとは、

みんな自席で携帯をいじったり、ネットサーフィンしたりしています。

談笑している人はいません。と思うと、

12:30を過ぎたあたりでフロアの照明が一斉に落とされます。

休憩中、みんなは文字通り休憩をするようです。

朝来て、仕事をして、休憩中は静かに自席に座っていて、

時間が来たらまた仕事をして、たまに質問して、定時を迎えて帰る。

一体いつ人間と会話ができるんでしょうか。

挨拶だけしていても、なんだかひとりぼっちのようです。

この前は、私の知らないところで、何かトラブルが起きていたようで、

それがわたしのせいになっていたようだったのですが、結局違ったようで、

でもその顛末は一切私は気づいてないことになっているので、

なんのリアクションもなかったのでした。

私は、外から入ってきたものとして、最低限のマナーを守り、

挨拶し、仕事を一生懸命しますが、

依然として部長以外と業務での関わりもないので、

必要以上に話しかけることをしないでいました。

でも、だからといってここまで話さないのはすごいなと思って、

家に帰ってちょっとひとりでわらってみると、

表情筋のこわばりがわかってしまいます。

仕事覚えて、それなりに任せてもらえるようになれば、

みんなとの会話も増えると思いますし、

試用期間を終えて、ようやく正社員にしてもらったので、

あとは、地道に頑張るだけなんでしょうが…

やっぱり、窮屈な感じがします。

頭も体もムズムズして、休日は思い切り、体を動かしたいです。